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 (11月29日)(木)

 冷気寒風6−10度C 小雨の曇り 
 午前中在宅 身辺整理
 15時 銀座のイトーヤでクリスマスカードを購入 16時
 カレント役員会(有楽町・成城クラブ)矢野氏と懇談
 18時30分 日本旅行作家協会の忘年会に出る(赤坂プリンスホテル 旧館グリーンホール)久しぶりに出席したので、兼高かおる会長 横山氏 石川氏 野口氏 杉田氏 厚沢氏 八重野氏らと懇談した。 20時に解散。
 

●東京の料理界に期待と戸惑いをもって迎えられたレストランガイド「ミシュラン東京版」であるが、一部からは編集の不備や“偏向ぶり”を指摘する声も挙がるなど賛否両論が渦巻くなか、“黒幕”とされる人物も一部関係者から飛び出した。
 名指しされた超有名料理評論家に直撃すると、意外な答えが返ってきた。
 
 「今回の選考にはある人の影響がすごく大きかったというのは聞いている。
 まあ、そんなことはどこの世界にもあることだけどね」。星獲得はならなかった「フレンチの鉄人」、坂井宏行氏(65)はこう明かす。
 中華の鉄人、陳建一氏(51)も「誰がやってるか、業界の人は大体わかってるんじゃないかな〜」と思わせぶりだ。
 早くも重版が決まった「ミシュラン東京版」だが、店の選定に際し、ある人物の“意図”が働いたという憶測が飛び交っている。
 
 業界関係者が「ミシュランにガイドをしている」と推測するのは、料理評論家の山本益博氏(59)だ。
 山本氏は記者発表があった19日、三つ星の寿司店「すきやばし 次郎」(銀座)に駆けつけ、店主の小野二郎氏とともにメディアに登場した。
 雑誌「料理天国」で食べ歩きコラムを連載するフードライターの伊藤章良氏(48)は
「山本氏は料理評論家というジャンルを確立した第一人者。
 早くから本場の三つ星店を食べ歩く業界の大先輩で、ミシュランの三つ星の価値や重みについて日本で最もよく知る人物のひとり」と評する。
 料理評論家の元祖とも言われる山本氏は「東京・味のグランプリ」、フランス料理店ガイドの「グルマン」など、多数のグルメ本を世に出している。
 
 山本氏がミシュランと関係が取りざたされるのは、3月にミシュラン総責任者のジャン=リュック・ナレ氏と対談、今月15日には自身のホームページでいち早く「東京版」をPR−などの“広報”活動にも起因する。
 本人に疑惑をぶつけると、「確かに複数の人に指摘されたが、そんな訳がない。大体僕は、ナレさんと食事に行ったことさえない。他の日本人と食事に行ってるのは聞いているが…」と完全否定し、逆に「私は今回のミシュランには疑問を持っている」と主張した。
 
 「星付きの店だけが載っているのは非常に不自然で不本意。私がアドバイスするなら、当然推す店が今回は入っていません」。では、噂の出所はどこなのか。
 「半年ぐらい前、料理研究家の服部幸應先生(61)が僕に面と向かって『ミシュランで調査員かアドバイザーをやってるんじゃないの』と半分冗談で言ったことが広まったのでは」
 山本氏は“潔白”の証明としてこんなエピソードも明かした。
 
 「僕は2週間後にミシュランのガイド本を出版する予定だが、ミシュラン側に名前の使用を申請したら断られた。もし、私がミシュランと何らかの関係があったら断られたりはしないはずでしょう」
 噂の出所と指摘された服部氏はどう話すのか。
 「半年前、ミシュラン上陸のパーティーに出席した時のことです。
 山本さんが私に『ミシュラン東京版』に際して、調査の仕方や編集方針などについてかなり詳しく教えてくれたから、『関係しているの』と聞きました。
 そうすると山本氏は笑いながら『それは言ってはいけないことになっている』と答えました」。
 服部氏と山本氏は30年来の付き合いで、ともに海外にも出掛けるほどの仲だと言う。
 
 疑惑についてミシュラン広報部は
 「山本氏にこちらから働きかけたということは一切ない。レストランの選定は、当社の社員が行っており、情報提供は一般の方からウェブ限定でのみ頂いている」と回答した。
 ミシュランによると、星の認定は(1)素材(2)調理のレベル(3)料理のオリジナリティー(4)調理の一貫性(5)コストパフォーマンス−の5点を主眼にチョイス。三つ星に関しては、特に調理の一貫性があるか−という点に留意したという。
 また、選定の偏りについては「どの料理カテゴリーにこだわったわけではない。
 地域が限定されたのは、日本で初めてのガイドを作るにあたって、謙虚な気持ちでできる範囲で取り組もうとした結果」と説明している。

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