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| ラストラン抜き脚激しインパクト 蒼より青し中山の午後(12月24日)(日) 中央競馬の1年を締めくくる第51回有馬記念(G1)が24日、中山競馬場の芝2500メートルに3歳馬と古馬(4歳以上)の15頭が出走し行われ、武豊騎手騎乗で断然の単勝1番人気となったディープインパクト(牡4歳、池江泰郎きゅう舎)が優勝してラストランを飾った。 G1通算7勝目を挙げ、引退レースで有終の美を飾った。 2着は6番人気のポップロック、3着はG12連勝中だった3番人気のダイワメジャーだった。 ディープインパクトは昨年、史上2頭目となる無敗のクラシック3冠を達成し、有馬記念に挑んだ。 しかし、戦術転換して先行策をとったハーツクライに及ばず2着となり、国内で唯一の敗戦を喫した。 しかし、今年は堂々の横綱相撲で、見事に雪辱を果たした。 ディープインパクトは通算14戦12勝(海外レース含む)。 G17勝はシンボリルドルフ、テイエムオペラオーに並んで史上最多タイ。 武豊騎手は90年のオグリキャップで優勝して以来、このレース2勝目を挙げた。 武豊騎手は「いい締めくくりができた。(スタートから後方3番手の位置に)彼(ディープインパクト)の良さを生かす騎乗をしようとした。 いいレースができ、ディープもよく応えてくれた。名馬に出会え、その主戦ジョッキーを務められ、幸せな2年だった」と語った。 曇り 8−14度C 9時 案件があって三田氏 熊谷氏と要談 午前 午後にかけて自宅の座敷の荷物の整理をした。 荷物が多すぎてヤレヤレである。夜は赤瀬川原平「大和魂」を読んだ。 ●小泉さんのワンフレーズ(一言)政治と比べると、後継の安倍さんは、多弁のわりに印象に残る言葉がない。 今年の流行語大賞も荒川静香さんの「イナバウアー」と藤原正彦さんの「品格」。 政治がらみでは「格差社会」ぐらいで、施政方針の「美しい国」はトップ10にも入れなかった。 年末恒例の「創作四字熟語」も「虚業無常」「住人怒色」「除冥処分」とマイナス語ばかりであった。 大修館書店が今年、公募で集めた新語辞書『みんなで国語辞典!』で目を引いたのも、若者語の「ありえな〜い」。 本当は十分起こりうる可能性を感じてはいても、少々おおげさに驚きを表現するときに使うのだとか。 政府税調会長の愛の官舎事件なんかにぴったりだ。 美しい言葉を読みたくなって、絶筆までのエッセー九十五編を収めた『司馬遼太郎が考えたこと 15』(新潮文庫)を繙(ひもと)いていたら、こんな小文「風の話」をみつけた。 「いい童話や児童小説を読むたびに、自分も、生涯に一つ、いい童話を書いておきたい、という衝動をおこします」との書き出しで、恥ずかしそうに記された寓話(ぐうわ)。 「もし君が、あの秋風になったとしたら、どうするかね」「ずっと、風にさからわずにとんで、秋風がそこでおわってしまうところをみたいね。 そこには、春風のヒナが、卵から出てきたばかりだろうと思うよ。 そのヒナをそだてて、こんどは春風になって、ここにもどってきたいよ」。 これが、成熟した銀行家と大学教授が公園を散歩しながら交わす会話だったらどんなにすばらしいかと司馬さんは結ぶ。 ●政府は24日の臨時閣議で、一般会計の総額が82兆9088億円となる2007年度予算と財政投融資計画の政府案を決定した。 安倍内閣の初めての編成となった07年度予算案は、新規国債の発行額25兆4320億円のうち、赤字国債が20兆2010億円となった。 06年度当初予算より4兆2880億円少なく、01年度当初予算(19兆5580億円)以来6年ぶりの低い水準だ。 大幅な税収増で新たな借金の増加を抑えた形だが、政策に使う一般歳出は06年度当初予算比1・3%増の46兆9784億円と3年ぶりに増加しており、安倍内閣が掲げる「小さく効率的な政府」への道は依然、厳しい状況だ。 政府は、来年1月の通常国会に、07年度予算案と総額3兆7723億円の06年度補正予算案を提出する。 ●ソウル発 時事通信 北朝鮮の朝鮮中央通信によると、朝鮮人民軍の金永春(キムヨンチュン)総参謀長は23日、金正日(キムジョンイル)総書記の軍最高司令官就任15周年慶祝中央報告大会(平壌)で報告を行い、核問題と22日まで北京で開かれた6カ国協議に関連して 「敵対勢力が制裁圧力策動を強化するなら、より強力な対抗措置で断固対処していく」と強調した。 対抗措置の内容には触れていないが、追加核実験など強硬対応の可能性を暗示したものと解釈できる。 金総参謀長は、6カ国協議で米国が「制裁解除を拒否し『先に核放棄』の主張に固執して我々の一方的な武装解除だけを執ように画策した」と非難した。 ●北京発 共同通信・・6カ国協議が北朝鮮の「討議拒否」により、何の進展もなく休会したことは、中国の外交的失敗を意味し、その威信は大きく損なわれた。 核問題の平和的解決を目指す6カ国協議は大きな壁にぶつかり、議長国として協議を率いてきた中国は、基本戦略の見直しを迫られようとしている。 中国の専門家筋は、北朝鮮が10月に核実験を実施した後、「状況が変わり6カ国協議は意味を失った」と述べていた。 北朝鮮が「核を放棄することはあり得ず、核放棄を前提にした共同声明(昨年9月)は、駆け引き材料に使われるだけ」だからだ。 2002年秋に「核疑惑」が発覚して以来、北朝鮮は、食糧、エネルギーなどの支援を受ける中国のカオを立てる形で、03年4月の米中朝協議を経て同8月から6カ国協議に応じてきたが、その間、核開発に全力を投じてきたとされる。 これに対し、中国の専門家や当局者の間には懸念の声が早くからあったものの、中国政府は当初から平和解決を主張、関係国も同調した。 北朝鮮は6カ国協議を核開発の時間稼ぎに利用したばかりか、しばしば出席拒否姿勢を示して主導権を握ってきた。 中国にとって6カ国協議は、国際社会に外交的威信を示す場でもある。 北朝鮮を協議の場に引き出す影響力を持つ唯一の国であり、その外交努力に関係国は称賛を惜しまない。 北朝鮮の「核保有」で困難さを増した協議再開も、中国の工作が奏功した結果だった。 中国は核実験直後、唐家セン(=王ヘンに旋)国務委員ら3人の党中央委員を北朝鮮に派遣、協議復帰を説得。米国の金融制裁解除を要求する北朝鮮の意を受け、10月下旬には米朝直接対話を設営、北朝鮮の協議復帰の同意を取った。 ある中国の専門家は、北朝鮮が協議に応じたのは「米国の制裁が効いた表れであり、北朝鮮が制裁解除だけを目的に協議に臨んだのは明白」と指摘。 仮に米朝間で何らかの妥協が成立しても、核放棄に応じることはないと6カ国協議への疑問を提起し、戦略見直しが必要と強調した。 しかし、中国は当面、6カ国協議による平和解決路線は変えないとみられている。 東アジア戦略で北朝鮮への影響力保持が重要なためだが、北朝鮮が制裁解除に失敗、核の再実験に踏みきれば、状況は一変するだろう。 |
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