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雅子妃の四十三回生誕日 適応障害笑顔寂しき (12月10日)(日)

 江戸川区ボランティア団体協議会の交流会(忘年会)で最後に皆で歌謡曲「青い山脈」を歌った。
 10日の読売新聞の『編集手帳』から・・・
 
 「青い山脈」という歌は、日本人の年配者なら、すぐ曲名がわかる人も多いだろう。
 若い世代になると「ジングルベル」の歌と答える人が多いのだという。
 オペラなどで活躍するテノール歌手の五郎部俊朗さん(47)からうかがった話だ。
 五郎部さんによると、前からよく知られた話でもあるらしい。
 この昭和を代表する歌も、ある世代を境に忘れられつつあるのだそうだ。
 
 五郎部さんがリサイタルで昭和10年代、20年代の歌謡曲を歌うようになって8年になる。
 主催者に「長崎の鐘」を歌ってほしいと頼まれたのが最初だった。
 「歌は美しかった」というシリーズでCDも出している。
 
 透明感のある清澄な歌声は定評がある。感情を込めず、はっきりとした日本語で楽譜どおりに歌う。
 それぞれの人生と重ね合わせ、それぞれの思いで聴くことができるから、そのような歌い方がかえって聴く人を感動させる。
 「今はヒット曲でも世代を超えてだれもが歌える歌がない」と五郎部さんは話す。
 「昔の歌はみんなが知っていた。人々に愛された歌は歌詞もメロディーも素晴らしい。だからこそ歌い継いでいきたい」と言う。
 
 「ジングルベル」の歌が街に流れる季節だ。忘年会で歌う機会が増えるという人も多いに違いない。往年の名曲の出番はどれだけあるのだろうか。
 「なつかしのメロディ」と言えば「古賀政男メロディ」だが、古賀政男先生とは非常に縁の深い、川野安道氏が病気で臥せっている。
 古賀先生の養子の古賀通人氏も今年亡くなったという「欠礼の通知」が私のところにも来ている。寂しいことだ。
 川野さんに、「古賀先生のCDを聞いたらどうですか」と言ったら「聞きませんね。テレビも見ませんね」と答えていた。 寂しいことである。
 
 7−12度C 雨 暗い曇り 肌寒い 午前中 身辺整理 午後 原稿 16時 案件があって楠見氏と要談(葛飾区内)
 18時 深江礼子さんのリサイタルに行く(区内) 「青春」と題し、第二部で私の「パリ日乗」をテーマにした「思い出のパリ」を吉岡繁氏が作詞 作曲してくださり、バリトンの古川精一氏が歌ってくれた。
 ピアノは坂本悦子氏である。すべて深江礼子氏のプロジュースである。終了後、吉岡氏、深江氏、古川氏と懇談。
 夜は沢井久子「教育基本法改正」を読む。
 

●雅子妃の「誕生日の所感」
 
 この一年、皇太子殿下の変わらない温かいお力添えをいただきながら、少しずつ快方に向かって過ごしてくることができました。
 お陰様で、国民の皆様の温かいご理解をいただきながら、お医者様のご指導の下、公務を含め、活動の幅を少しずつ広げてまいることができました。
 この機会に心から感謝申し上げたいと存じます。
 
 愛子も先日5歳になりました。この秋には、天皇皇后両陛下より温かいお心遣いをいただいて、5歳のお祝いとなる、着袴の儀を無事に終えることができましたことをたいへんありがたく思っております。
 この4月からは幼稚園に入園し、新しい環境の中での一歩を踏み出しました。
 毎日楽しく幼稚園に通っております様子を心からうれしく思っております。
 私自身も、愛子が幼稚園生活を楽しく送れるよう、できる限りの手助けをしたいと思い、殿下にもお助けいただきながら、送り迎えをしたり、様々な行事に参加したりして参りました。
 このようなことを通して、幼稚園生活の一端に触れることができますことも、私にとりまして喜びになっております。
 
 今年の夏は、家族そろってオランダで静養させていただきました。
 オランダへご招待下さいましたベアトリクス女王陛下、また、深いご配慮を下さいました天皇皇后両陛下をはじめとして、多くの方々のお力添えにより、お陰様でゆっくりと貴重な時間を過ごすことができました。
 皆様のご理解に重ねて心からの感謝を表したいと存じます。
 また、久しぶりの1泊旅行の公務として、10月に奈良県に参りました。多くの方に温かく迎えていただいたこともうれしく、ありがたく思いました。
 
 昨年より、国連大学で時々聴講させていただいております。
 このようなことを通じ、今日の社会が直面している様々な課題について考える機会を与えていただいていることは、私にとり有意義であり、ありがたいことと思っております。
 また、いろいろな方からお話をうかがう中で、子供たちの将来に明るい希望が持てるよう、私たち大人が力を合わせていくことの大切さを感じております。
 
 今年9月に、悠仁親王殿下がご誕生になられましたことを心からお祝い申し上げております。
 愛子にもかわいらしいいとこが新たに一人できましたこともうれしく、今後のお健やかなご成長を心よりお祈りしております。
 これまで天皇皇后両陛下より温かいご理解とお励ましを賜り、特に皇后陛下より、私の公務復帰につきまして、こまやかなお心遣いを賜っておりますことに深く感謝申し上げます。
 また、皇太子殿下には、お忙しいご公務をお務めになりながら、いつも傍でお支え下さっていることにあらためて感謝申し上げております。
 国民の皆様からも変わらず温かい気持ちを寄せていただき、心よりありがたく思っております。
 
 昨冬は、豪雪のために被害を受けられた方が多くあり、心の痛むことでした。この冬は、国民の皆様にとりまして穏やかな冬となりますよう願っております。

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