| <カレンダーへ戻る |
バックナンバー
|
| 核兵器作らず持たず持ちこまず 議論もならず全て封殺 (11月06日)(月) 長崎県庁の不正経理問題で、現職の県幹部が6日、読売新聞の取材に対し、職員による裏金の私的流用があったことを認めた。 出先機関を含む各部署を対象にした内部調査で、退職者に記念品を贈るなどの事例があったことを確認した。 同日午後、金子原二郎知事が記者会見して発表する。 県は今年6月、元職員が不正経理を巡る背任容疑で逮捕、起訴されたのをきっかけに内部調査を開始した。 納入業者との架空取引により1999年6月時点で、27部署で計1億8285万円の裏金があったことを確認し、「裏金は物品の購入に充てていた」としていた。 ところが県幹部によると、今年4月時点で計2081万円の裏金が残っていた4部署のうち土木事務所で、裏金で購入した記念品を退職者に贈っていたケースが判明した。 ほかにも私的流用が多数あるとみて調べている。裏金を預かっていた納入業者は、裏金を県職員の私的な飲食代に使ったり公務で使うことの少ない商品券に替えて納入したりしたことを証言している。 6日午後、県が設置した外部調査委員会の初会合が開かれ、弁護士と税理士計9人が調査に乗り出す。 なた、島原市でも裏金150万円が流用されていることがわかった。 長崎県島原市は6日、事務用品などを購入したように装い代金を業者に預ける手口で、裏金作りが行われていたことを明らかにした。現時点で計約150万円あるとしている。 市によると、同県庁の裏金問題を受け、10月31日に各課に調査を指示した。 その結果、農林、水産、都市整備の3課で裏金が見つかった。 いずれも消化しきれなかった予算を業者に預け、後日、それを使って必要な物品を納品させていたという。 預かっている3業者から返還を求める方針。 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 9時 区へ行く 9時30分 平田監査委員事務局長との打ち合わせ 11時 柴田氏ら来訪して打ち合わせ。 13時30分 退庁 14時 案件があって吉中氏と懇談 15時 酒井氏 佐上氏と要談(新小岩) 16時30分 コマツバラカメラ 18時 みどり会に出る(新小岩) 20時に終了して解散 夜は書類 手紙 雑誌 単行本の整理など。 ●家計にゆとりがあるのに給食費を払わない保護者が増えているという。 あまりの悪質ぶりに、法的措置を取る自治体が相次ぐ。未納分を学校側が立て替えたり、給食の質や量を下げて対応している事実は、教育界では“公然の秘密”である。 生活保護に上積みされた給食費を別の出費に流用する保護者もいるほどで、きちんと払っている保護者や教職員たちから非難の声が上がっている。 「高級外車を乗り回し、携帯電話に何万円も払っているのに、給食費は払わない保護者がいる」。 文部科学省にはこんな報告が相次いで寄せられている。外車に乗るような世帯だけではない。 国や自治体は所得により生活保護に給食費分を上乗せして支給しているが、それでも給食費を滞納する保護者も多いという。 小学校(低学年)で月3900円、中学校で月4500円の給食費(文科省発表の全国平均)である。 宇都宮市は9月12日、給食費を滞納している保護者38人に、支払い督促を宇都宮簡裁に申し立てた。 4月には仙台市が、翌5月には北海道根室市が同様の措置を取っている。 支払いに応じなければ、裁判所による差し押さえの処分が下ることになる。 宇都宮市の調べでは、5月1日時点で、702人分の給食費が3カ月以上未納で滞納総額は3290万円。 中学校21校中20校、小学校59校のうち40校で未納者がいた。未納者がいない学校の方が少なかった。 北海道芦別市では昨年3月、支払い能力がありながら支払う意思がない「特定滞納者」に行政サービスの一部停止や住所、氏名の公表などを認める条例を可決した。 佐賀県多久市では一昨年、給食費の納付を約束する保証人付きの「確約書」を全保護者に求めた(昨年度で廃止)。 山梨県笛吹市でも「連絡なしに滞納した場合は給食停止」という同意書を保護者に提出させた。 広島県や東京都でも悪質な未納事案が横行。学校側の再三の説得にも支払いに応じず、教員がポケットマネーで負担した例は日常茶飯事である。 教師や校長、PTAの役員が給食費を立て替えたものの、子供たちが卒業した後に踏み倒されてしまった例が絶えない。 各自治体は、徴収員の配置やプリペイド方式の採用など“あの手この手”で踏み倒し防止に躍起だが、滞納する保護者の多くが「義務教育だから払いたくない」の一点張り。 なかには「給食を出せと頼んだ覚えはない!」「給食を止められるものなら止めてみろ!」などとすごむ保護者もいるという。 東京都内のある中学では、1人当たりの給食の予算は1日280円だったが、260円分に抑えざるを得なくなった。 給食費の未納は、給食の質や量を低下させるという事態を招いている。 学校給食法は、子供たちに給食を提供するよう自治体に「努めなければならない」と努力義務を規定。 そのための設備や調理員の人件費は自治体が負担するが、食材費は保護者が負担するよう定めている。文科省学校健康教育課では「結局は保護者のモラルの問題。 学校を通じて給食は自己負担であることへの理解を求めるしかない」と話している。 ●これに対して、県教祖が騒いでいる。県内の小、中学校で給食費など徴収金の未納家庭に対し、担任教師が職場を訪問して徴収したり、“取り立て”を競わせる学校があったことが、県教職員組合の調査で明らかになったという。 未納がいじめの原因になった事例もあり、県教組は鹿児島市で4日から開かれた県教育研究集会で報告。調 査結果を40年ぶりとなる「教育白書」にまとめる方針だという。 調査は小、中学校の教職員と保護者に対し8‐9月に無記名で実施した。 徴収金未納などについて教職員1340人、保護者779人から回答を得た。 徴収金の未納があると答えたのは、学級担任教諭957人中、399人(約42%)。 うち83人の教諭が自分で立て替え、132人は督促などを行っていた。 190人が未収金のままだった(重複回答)。 督促の方法はほとんどが電話や文書だが、中には家庭、職場への訪問もあった。 「卒業アルバムと引き換え」として、結局アルバムを渡さなかった例や、管理職が「回収できなかったら担任の責任」と発言したり、職員室の黒板に学級ごとの徴収金残高を書き出し、担任に“取り立て”を競わせたりした例もあったという。 未納が原因で、子どもが「食い逃げ」「給食泥棒」などといじめられたという指摘もあった。 また教職員の80%以上が「保護者の経済力が子どもの学力格差に影響している」、保護者の約60%が「教育費を負担」と感じていると回答した。 県教組は「この生の声を通じて教育予算の増額、保護者負担の軽減を訴えていきたい」と話しているが実態はどうなのか。 ●詩人の萩原朔太郎が生まれて、11月1日で120年だそうだ。関連出版や文学展が相次いでいるという。朝日新聞夕刊が大きく紙面を割いている。 朔太郎は50歳の時、再婚の見合いの席で給仕の女性を見そめる。 親子ほど年の違う大谷美津子だった。詩人丸山薫への手紙には「情火の炎々たるものに悩まされてる」とある。 『萩原朔太郎 晩年の光芒(こうぼう)』(てんとうふ社)は、彼女の弟で詩人の大谷正雄が生前、朔太郎を回想した詩と散文などを、佐々木靖章・茨城大名誉教授の編集で収める。 萩原家との不和で結婚生活は長くは続かず、家を出てアパートで暮らす美津子のもとに朔太郎は通う。 同書によると、朔太郎は部屋で大谷と二人の時、「月が鏡であったなら」という文句で始まる流行歌「忘れちゃいやよ」をギターで弾き語り、「こんなかなしいうたはないね」と涙したという。 また1940年の皇紀2600年式典に招待された後、「日本は、いよいよ頂点に来たね、明治もここまでだよ……これからは下り坂だよ、どこまで落ちるか、それが心配だ」と寒々と語ったという。最晩年の時代認識を伝える貴重な証言だ。 故郷前橋市の前橋文学館では企画展「萩原朔太郎と与謝蕪村」が開かれた。 『郷愁の詩人 与謝蕪村』で朔太郎は蕪村を再評価したが、詩人の那珂太郎さんが「独創的な誤解」と呼ぶユニークな解釈が面白い。 たとえば「地車(じぐるま)のとどろと響く牡丹(ぼたん)かな」で、地車は大八車か祭礼の山車(だし)を意味するのに、地球が車のように回るごう音を幻聴してしまう。 実証にとらわれず、直感的に本質をつかもうとする詩人の、面目躍如たるものがある。 会場では朔太郎撮影の立体写真が見られる。「浅草付近」という大正時代の作品では、冬枯れの境内に風船売りの老婆が独り。 乳母車に結わえられて漂う風船にカメラを向けた孤独なまなざしには、「凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ」と詠んだ蕪村に通じるものがある。 高崎市の土屋文明記念文学館は26日まで企画展「萩原朔太郎・多田不二(ふじ)・岡田刀水士(とみし)」を開催中だ(火曜休館)。 朔太郎と、親交のあった2人の詩人とを結ぶ「神秘主義の一系譜」をたどる。 ここでいう神秘主義とは、朔太郎が口語自由詩を確立した時期の、理性にとらわれることなく感情や直感を重視する詩の方法論を指す。 石山幸弘主席専門員は「理屈では割り切れない感情表現こそ詩だと考えた朔太郎の視点で、生活報告的な内容に陥りがちな現代詩を検証したい」と語る。 詩壇の最長老寺田弘さん(92)は朔太郎を直接知る数少ない一人。 その詩業をたどる企画展「寺田弘の詩の世界」は、故郷福島県郡山市の市文学資料館で26日まで(月曜休館)。 朔太郎を福島県内に招いて詩話会を開き、明治大在学中には顧問に迎えて駿台詩話会を発足させるなど親交を結んだ。 前橋出身の画家司修さんは詩画集『幻想』(勉誠出版)で、朔太郎の郷土望景詩「大渡橋」など16編に、油彩やテンペラ、CGなど多彩な技法による絵をつけている。 「僕なりの郷土望景詩」と語るように、幻想性が加味された。朔太郎は今も新しい。 |
|
|
|
| <カレンダーへ戻る |