<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

体制の維持最優先金正日 チキンゲーム首にカミソリ (10月20日)(金)

 晴のち薄曇りの一日で17-23度C。8時45分 トーヨーで打ち合わせ 9時区へ 9時 江戸川区議会石出事務局長の説明を受けた。

 江戸川区区政調査費の行政監査を4年ぶりに行った。9時30分 江戸川区議会自民党田島幹事長 斎藤会計から説明を受けた。

 10時30分 区議会公明党北川幹事長 竹内会計から説明を受けた。

 13時15分 一人の会田中議員 13時45分 無所属クラブ木村議員の説明を受けた。

 

 14時45分 退庁 15時 案件があって小林事事務所の前島氏と要談(トーヨー)トーヨーの経理の打ち合わせ

 16時30分 案件があって吉野氏 山本氏と要談(新小岩)

 夜は関川夏央「女流」を読んだ。前半は林芙美子の男から男へと渡り歩く「可愛いチビ・ブス女」の哀愁が良く伝わる。

 後半は「大きな生意気女」の物語である。人生の後半にヤマ師の神彰と結婚していた時期があって私も面識がある。

 

 

●中国外務省は19日、胡錦濤・国家主席の特使として北朝鮮を訪れていた唐家セン・国務委員(前外相)が同日午前、金正日(キム・ジョンイル)総書記と会談、胡主席のメッセージを伝えたと発表した。

 

 会談の内容は明らかではないが、唐委員は、2回目の核実験自粛や6か国協議への早期復帰などを強く促したとみられる。

 金総書記が核実験後、中国要人と会ったのは初めて。一方、麻生外相とライス米国務長官、潘基文(パン・ギムン)・韓国外交通商相は19日、ソウルで外相会談を開き、国連安全保障理事会が決議した対北朝鮮経済制裁の効果的な実施に向けて協議した。

 

 中国外務省の劉建超報道局長は19日の定例会見で、唐氏と金総書記との会談について、「中朝関係と、現在の朝鮮半島の情勢問題について、突っ込んだ意見交換を行った」と説明。

 さらに、金総書記と太いパイプを持つ戴秉国(たいへいこく)筆頭外務次官や、6か国協議議長の武大偉外務次官が同行したことを指摘、「今回の訪朝は非常に重要だ」と強調した。

 しかし、会談の具体的な内容は「まだ把握していない」として、説明を避けた。

 

 中国は、北朝鮮が2回目の核実験を近く行うとの観測に危機感を強め、ライス米国務長官の20日の訪中を前に、特使派遣に踏み切った。

 北朝鮮首脳に「国際社会の強烈な反応」を伝え、情勢悪化に歯止めをかけるためだ。「責任大国」としての外交努力を国際社会に示す狙いもある。

 北朝鮮側はこれまで、強硬姿勢を崩す気配を見せず、金総書記が中国側との会談に応じない可能性も指摘されていた。金総書記が唐特使と会談したこと自体、北朝鮮が中国側に一定の配慮を見せたことを示す。

 

 唐氏と金総書記の会談では、双方から何らかの提案があった可能性もあるが、中国側は19日夜現在、会談や胡主席のメッセージについて、具体的内容を発表していない。

 朝鮮中央通信も同日、唐氏と金総書記の会談を短く伝えただけにとどまっている。

 

 中国政府は、北朝鮮の核実験に「断固反対」を表明。国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議にも賛成し、貨物検査強化などの制裁に乗り出すなど、北朝鮮に対話路線へ復帰するよう「圧力」を加え始めている。

 劉報道局長は同日の会見で、制裁発動は「バランスを取って行うべきで、勝手に拡大させてはならない」と述べ、国際社会に「対話による平和解決」も改めて強調した。

 

●ソウル発20日付の韓国の有力紙、朝鮮日報は北京発で、中国外交筋の話として、北朝鮮の金正日総書記が19日の中国の唐家セン国務委員との会談で、「米国がある程度譲歩すれば、我々も2国間協議であれ、6か国協議であれ、ある程度、譲歩する」と述べ、米国が金融制裁を解除すれば6か国協議に復帰するとの意向を表明したと報じた。

 

 北朝鮮はこれまで同協議復帰の条件として、米国の金融制裁の解除を求めており、従来の主張を繰り返したものだ。

 同紙はさらに、同消息筋の話として「金総書記が核実験について、中国側に申し訳ないとの意向を伝えた」とも報じた。

 唐国務委員は、胡錦濤国家主席の特使として北朝鮮を訪れ、金総書記と会談、同日夜、北京に戻った。

 会談では胡主席のメッセージを伝えたが、その席で追加核実験の自制と6か国協議への早期復帰などを促したとみられる。(センは王ヘンに「旋」)

 

●朝鮮日報が安倍首相のブレーン岡崎久彦氏に聞く「なぜ日本は独自に制裁に乗り出したのか」と記事を掲載したので、引用する。

 

 平均的な日本人は北朝鮮の核兵器が遠く離れたアメリカや同じ民族の韓国ではなく、日本にとって最大の脅威になると考えている。

 安倍晋三首相の「外交の師」と呼ばれる外交評論家、岡崎久彦氏は「北朝鮮の核実験は日本人の考えを完全に変えた。 そうした意味で“日本の9・11(米同時多発テロ)”という人もいる」と話す。

 

 16日に東京・虎ノ門の個人研究所で会った岡崎氏は、とても76歳とは思えないほどに元気そうだった。

 同氏は、日本政府が強硬な対北制裁を相次ぎ発動していることについて「今後は(エサとして誘うような)“ニンジン”はない。制裁の効果があるということを示すためにも、1−2年は締め付けを続けるだろう」と語った。

 

 ―北朝鮮の核実験は成功したと考えるか? 

 

 「本当に核爆発があったのかどうかは疑問だ。中国が1964年に初めて核実験を行った時はお祭りムードだった。

 もし北朝鮮が核実験に成功していたら大騷ぎになっているだろうが、そうではない。

 一部分だけ爆発したのではないかと思う。それでも実験を繰り返せば成功する。

 ブッシュ米大統領も“北朝鮮が核実験をするとの意志を表明し、実験を試みたという事実が重要”との見解を示している。日本も同じだ」

 

 ―北朝鮮はなぜ核実験をしたのか?  

 

 「私は今回の核実験を北朝鮮政権内部の権力闘争という側面から見ている。

 いわゆる“先軍政治派”が、“ハト派”の引き止めにもかかわらず、核実験を強行した。

 そうだとしたら(米朝間の)直接交渉は不可能で、アメリカが金融制裁を解除する可能性もない」

 

 ―日本が国連決議とは別に、独自の制裁に乗り出した理由は? 

 

 「日本の制裁措置は、あくまでも日本の姿勢を知らしめるために行うものだ。

 よって制裁の結果がどう出るかは分からない。日本の対北政策は02年の首脳会談以降、昨年までは“ニンジン”だけだったが、これも限界に達した。

 今後は“ムチ”しかない。資金が入ってこないのは北朝鮮にとって苦しいことだ。

 金正日(キム・ジョンイル)総書記にとっての権力基盤を維持するための政治資金が凍結してしまった。

 金正日総書記の権力基盤に今後もこうした影響が生じれば、耐えられずに核を放棄することもあり得る」

 

 ―アメリカが軍事的手段を動員する可能性は?  

 

 「そうなれば、中国が最も困る。戦略的に決断しなければならない。

 中国はオリンピックまでは問題を起こしたくない。たとえば北朝鮮の難民100万人が押し寄せれば、彼らの相手もしながらオリンピックを主催することができるだろうか」

 

 ―韓国内には「核実験と太陽政策(北朝鮮宥和政策)は関係ない」との声もあるが? 

 

 「金大中(キム・デジュン)政権以降の太陽政策が問題解決を困難にしたのは明白な事実だ。

 金総書記に政治的に使える資金を供給してきた。その資金で権力を維持した。

 特に、核開発には絶対的に外貨が必要だが、それを支援し、北朝鮮政権を生かしてきたのではないか」

 

 ―韓国政府は開城工団・金剛山観光事業の継続を望んでいるが?  

 

 「韓国政府は金総書記が権力を維持するのに使われる現金を支援しないほうがいい。

 開城工業団地は金融制裁が強化されれば不可能になるのではないだろうか。

 金剛山観光事業に関しては解釈の余地はあるから、韓国政府が判断するべきだろう」

 

 ―北朝鮮が最後まで核兵器を放棄しなかった場合、日本が核武装する可能性は? 

 

 「日本人には“核アレルギー”があるので容易ではない。また、日本が核兵器を作るとしても、あくまでも日米同盟が前提となる。

 アメリカの了解なしに日本は勝手に核武装できない。もし万が一日本が核武装するとしたら、“イギリス方式”と“フランス方式”が考えられる。

 イギリスは北大西洋条約機構(NATO)の範囲内で核を保有した。

 当時のアイゼンハワー米大統領は、チャーチル英首相の核開発に異議を唱えなかった。

 フランスについては、アメリカは最後まで反対し、非常に多くの規制が加えられた。

 アメリカは“日本に対する攻撃はアメリカに対する攻撃と見なす”と言っている。

 これはすなわち、日本の核武装は必要ないという見解ではないだろうか」

 

 ―韓日関係についてどう考える? 

 

 「韓国は米日同盟と共に歩んでいくべきだ。同じ資本主義国家ではないか。

 もし、日本に集団的自衛権が許された状況で、韓米日同盟が強化されれば、韓国は制空権の心配をする必要がない。

 核を除く日本の空軍・海軍力はアメリカに次いで強い。イギリスよりも強いのだ。

 今、韓日関係は非常にいいが、問題があるとしたら、それは“盧武鉉(ノ・ムヒョン)問題”だ。

 盧大統領は昨年3月にも過去の植民地賠償問題を取り上げたが、その後1年間何も要求していない。発言で葛藤を生んでいる」

 

 ―安倍首相とはどんな関係? 

 

 「友人だ。私の意見を政策として勧告することなどはないが、物事の見方がよく似ており、安倍首相がいろいろ話せば、私は“うん、うん”と答える仲だ」

 

●日本中央競馬会(JRA)は19日、凱旋門賞(1日・ロンシャン競馬場)で3着だったディープインパクトの理化学検査で、禁止薬物(イプラトロピウム)が検出されたと発表した。

 フランスの競馬統括機関であるフランスギャロから報告を受けた。

 

 理化学検査は一般的に、ドーピング(禁止薬物)検査に相当するもので、このイプラトロピウムは気管支の拡張作用があるとされる。ただし、JRAは禁止薬物として指定していない。

 今年限りで引退することが決まっている昨年の三冠馬ディープインパクトは、国内GI5勝の実績で世界最高峰レース、凱旋門賞に挑戦した。

 3着と敗れ、帰国後は東京競馬場で着地検疫を受けながら、29日の天皇賞・秋出走に向けて追い切りも行っていた。

 

 武豊(たけ・ゆたか)騎手の話 「ただただ、驚いています。

 内容も詳しいことも分からないので、今のところはコメントすることは控えさせていただきます」

 池江泰郎(いけえ・やすお)調教師の話 「禁止薬物が検出されたことについて大変驚いており、信じられない気持ちでいっぱいです。

 原因が究明されていない段階ですので、コメントは控えさせていただきます」

 

●麻生太郎外相、ライス米国務長官がそろって韓国に乗り込み、潘基文(バン・キムン)外交通商相と臨んだ日米韓外相会談。その狙いは、北朝鮮に対する制裁の具現化を日米が主導し、韓国の「包容政策」見直しを後押しすることにあった。

 そして、日米両国は韓国との結束をアピールすることで、制裁のカギを握る中国も対北包囲網に引き込もうとしていると、ソウル発東京新聞が報じている。

 

 「この三カ国で外相会談するのは、(実質的に)二〇〇〇年以来で久しぶりですね」。

 ホスト役を務めた潘外相はこう切り出した。久々の顔合わせだが、会談は初めから「新たな具体的提案を話し合うことは想定にない」(外務省筋)。

 ただ、国連安全保障理事会の制裁決議を着実に実行に移すという北朝鮮への厳しいメッセージを日米韓が一致して打ち出すことに意義があった。

 

 それを北朝鮮に見えるようにと、三外相はソウルに集まり、一時間半余りの「ワーキングディナー」をとったのだ。

 北朝鮮の核実験までは、対北政策に関し、日米両国と韓国の足並みは必ずしもそろっていなかった。

 韓国は七月に北朝鮮がミサイルを連続発射した際、日本の対応について「日本のように未明から大騒ぎをしなければならない理由はない」と批判したほどだ。

 

 しかし、この日は潘外相も「このタイミングで議論するのは、三カ国の一致した姿勢を示すことができる」と日米と協調。麻生外相も「百パーセント同意する。

 三カ国会談は強いメッセージになる」と応じ、ライス長官は日韓両国に対する米国の安全保障義務の履行を再確認した。

 北朝鮮問題に対する基本姿勢では、日米韓は足並みをそろえた。同時に日米両外相の目は、ソウルから中国に向いている。

 

 中国は、北朝鮮が必要とするエネルギーや食糧の三分の一から半分を提供しているともいわれる。対北制裁のカギは中国が握ると指摘されるのも、こうした背景がある。

 中韓両国は、これまで歩調を合わせ、北朝鮮に融和路線を取ってきた。

 その一方の韓国が、今度は日米両国と足並みをそろえて圧力を強めれば、中国には制裁実施へのプレッシャーとなる。

 ある外務省幹部は今回の三カ国外相会談の隠れた狙いについて「日米韓で(制裁への)強い決意を中国に示すことができれば」と解説する。

 ひとまず訪韓目的を果たした麻生外相は会談後、この日の日米韓の確認事項を「当然、(中国、ロシアに)広げたい」と記者団に語った。




<カレンダーへ戻る