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| 刃渡りの駆け引き続く北朝鮮 六者会談いのちかかりて (10月19日)(木) せっかく行楽の秋を楽しもうと出かけたのに事故に遭っては台無しだと思う。 トルコの古代遺跡や温泉保養地をめぐる邦人ツアーバスが横転して、東京の女性一人が死亡、二十六人が重軽傷を負った。留守宅のご家族は心配だろう。 江戸の昔から「大山詣(おおやままい)り」で親しまれる神奈川県伊勢原市の大山(一、二五二メートル)では、老父(86)と妻(49)、長女(24)、二女(22)の四人が日帰り登山に出かけたまま帰らないと、川崎市の会社員から届けがあった。 裏山に迷い込んでいるところを上空からヘリが発見、三日ぶりに無事保護された。 ことしは各地でクマが出没、人が襲われる被害も出ており、心配されていた。 先週末、私の家族が見ごろになった日光・中禅寺湖畔へ紅葉見物に出かけた。 湖に突き出た名高い「八丁出島」のカエデとブナの綾錦(あやにしき)を、湖岸と標高差六百メートルの社山(しゃざん)(一、八二七メートル)山頂の両方から堪能しようと、かねて念願の登山だ。 ところが、急勾配(こうばい)の登山路を登る途中、同行の山のベテランが顔色を変えた。 まだ湯気の立っているような木の実混じりの排泄(はいせつ)物がクマのものだという。 日光ではことし三家族のクマが確認されている。すれ違う登山者はみな腰に鈴を着けていた。 いつもは山頂付近で見かけるシカの姿がない。携帯ラジオのボリュームをいっぱいに上げて大急ぎで山を下りた。 足尾の沢から吹き上げる上昇気流に乗って滑空するイヌワシや、南方種の蝶(ちょう)アサギマダラの飛翔(ひしょう)を眺める幸運にも恵まれた。 山が荒れてクマがえさ探しに難渋している。彼らの責任ではないが深刻な問題である。 快晴 17−24度C 8時30分 案件があって千葉県八千代市へ行く。 12時 昼食 13時30分 市川市へ行く。 16時 案件があって吉崎氏 中野氏 小畑氏と要談(区内) 19時30分 日比谷スカラ座で米映画「ブラックダリア」を斉藤氏と観た。 ●北京発・毎日新聞によると、北朝鮮の追加核実験への警戒感が国際社会で高まる中、北朝鮮各地では故金日成(キムイルソン)主席が結成した「打倒帝国主義同盟」の結成80周年(17日)を記念する行事が繰り広げられ、市民は祝賀ムードに浸ったという。 朝鮮中央放送など北朝鮮メディアの報道をまとめたラヂオプレス(東京)によると、平壌市内で16日に中央報告大会が開かれた後、17日夕には市内で大規模なたいまつ行列や集会、夜会が催され、市内は若者や市民でごった返した。 市内ではサーカスや喜劇、音楽舞踊などの公演もあり、大勢の市民が楽しんだという。 地方都市でも記念行事があり、平安南道(ピョンアンナムド)平城(ピョンソン)で1万人が出演する音楽舞踊総合公演 両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)では3000人出演の大合唱公演 慈江道(チャガンド)江界(カンゲ)では1万5000人余が出演したマスゲームが開催されたということだ。 ●朝鮮総連は次のような声明を発表した。 朝鮮民主主義人民共和国外務省は「9日にわが国の科学研究部門が地下核実験を安全かつ成功裏におこなった」と発表した。 外務省は「米国による反共和国孤立圧殺策動が極限を超え最悪の状況を醸し出している中」で「増大する戦争の危険を防止し、国家の自主権と生存権を守るため」の「自衛的戦争抑止力を強化する新しい措置」と言明している。 また、核兵器の先制使用や威嚇、核の移転を絶対に行わず、「対話と協商による朝鮮半島の非核化実現の意志は依然として変わりない」との原則的立場を表明した。 米国などが、これを機に共和国に対する国際的な「制裁包囲網」を拡大強化し圧殺を企てている中、日本政府は7月5日と9月19日に次いで10月14日に単独で追加的「制裁」を実施した。 今回の追加的「制裁」措置は、すべての朝鮮籍船の入港禁止、朝鮮からのすべての品目の輸入禁止、「北朝鮮籍を有する者」の入国禁止など前例のない常軌を逸した異常な措置であるといえる。 日本が世界で唯一、農水産物などの民生部門の交易やスポーツ、文化に至るすべての人的交流にまで「制裁」の対象を広げ、「ヒト、モノ、カネ」の往来を全面的に遮断しようとしていることは、非道極まりなく、朝・日関係を極限の対立にまで至らしめる非常に危険な行為と言わざるをえない。 去る7月5日以来、矢継ぎ早に講じられている日本政府の「制裁」措置は在日朝鮮人の人権と生活を著しく脅かしている。 日本政府は在日朝鮮人と祖国を結ぶ「万景峰−92」号の入港禁止を「制裁」の象徴的措置として強行した。 そもそも「万景峰−92」号は、朝・日両国赤十字による帰国事業等の実績を踏まえ、在日朝鮮人の祖国往来のために就航し、国交のない朝・日間を結ぶ「人道の船」、「友好親善の架け橋」として広く認知されてきたものであり、その入港を政治的な理由で禁止することは国際赤十字の精神に背く許しがたい反人道的行為である。 在日朝鮮人がターゲットになるこの筋違いの反人道的措置により、多くの在日同胞、特に高齢者や病弱な人々、身体障害者などは祖国訪問と肉親との再会を実質上断念せざるを得ない苦痛を強いられており、民族学校に通う朝鮮人子弟らの祖国への修学旅行にも多大な障害をもたらしている。 また、日本当局による在日朝鮮人に対する再入国許可の締め付けなどの祖国往来への不当な規制は許しがたい人権侵害であり、地域社会で公益性が認められ固定資産税の減免措置が取られてきた朝鮮総聯関連施設への減免取り消しは、法的根拠のない理不尽な差別行為である。 日本政府による「制裁」措置は、日本社会における朝鮮人排斥の差別感情をあおり、とくに民族学校に通う幼い児童、生徒に対する許し難い迫害と暴行、朝鮮総聯機関に対する脅迫と放火、朝・日文化芸術交流のための公共施設使用に対する圧力や拒否などの事態を誘発、助長している。 さらに、融資差別や業界からの締め出しなど、在日朝鮮商工人の経営活動を圧迫しており、朝・日貿易に携わる同胞商工人には死活にかかわる打撃を与えている。 わたしたちは日本政府の度重なる「制裁」措置が、日本の植民地統治によってこの地に住むことを余儀なくされた在日朝鮮人に矛先が向けられ、新たな民族的排斥と迫害を生む深刻な状況を醸し出していることに民族的憤りを禁じえない。 歴史的経緯からみて過去を償い在日朝鮮人を保護すべき日本政府が自らの責任を回避するばかりか、在日朝鮮人の地位問題に誠実に取り組むことに合意した朝・日平壌宣言に反して、在日同胞の人権と生活権を著しく脅かしていることに強く抗議する。 圧力と「制裁」は対立と緊張激化の悪循環を生み不信と憎悪を増幅させるだけで、問題を解決することはできない。 わたしたちは、日本政府が不当な「制裁」措置を即時撤回し、在日朝鮮同胞の人権と生活権を保障することを強く求める。 ●ソウル発・共同 ライス米国務長官は19日、ソウルの外交通商省で潘基文(バンギムン)外交通商相と会談し、北朝鮮が再核実験を実施した場合、追加措置を講じる方針を確認した。 また両外相は、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に基づき、北朝鮮の核物質の第三国への移転を防ぐ措置が重要との認識で一致した。 しかし、大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)の重要性を強調するライス長官に対し、潘外交通商相は「韓国の参加を検討する」との姿勢にとどまり、米韓の温度差が浮き彫りになった。 両外相は会談後、共同記者会見を行い、北朝鮮に対して無条件に6カ国協議に復帰するよう求めた。 PSIに対する韓国の姿勢について、ライス長官は会見で「(相手国の海域への武器移送を禁じた)南北海運合意書は了解しているが、PSIについても引き続き検討すべきだ」と述べ、韓国の参加に期待感をにじませた。 また、国連決議に基づく具体的措置は「各国の判断」としながらも、「国連加盟国として北朝鮮の武器移転を阻止し、そうした行為を支援する金融、資金提供を遮断するのは義務であり、責任だ」と訴えた。 またライス長官は「北朝鮮が挑発行為に及んだ時こそ、米韓同盟が重要だ」と力説した。 一方、米国が問題視している南北経済協力2大事業の開城工業団地と金剛山観光について潘外交通商相は会見で「国連決議、国際社会の要求に合致するよう調整する」と発言。 事業は継続するものの、北朝鮮に渡った資金が軍事転用されないよう運用を改善する考えを示した。 拡散防止構想(PSI)とは、テロ支援国家やテロ組織への大量破壊兵器や核関連物質、その運搬手段となるミサイルの拡散を防ぐため、疑わしい貨物を積載した航空機や船舶への臨検などを行う国際的な枠組み。 ブッシュ米大統領が03年5月に提唱した。合同訓練を24回実施し、現在70カ国以上が支持している。 |
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