<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

第二歌集宅配便より受け取て 初冬の寒風の肌に染み入る (11月23日)(祭・水)

 毎日パソコンに向かっていると、「誤変換」があって、偶然のことだが、これがじつに面白い。
 腹を抱えて笑いこけるようなものもあり、たいしたことののないのも沢山ある。
 私も、もっと面白いものが出来ないのかなあと、いろいろ作って見るが旨くはいかない。 ある本から抜粋したものが以下である。 
 
一寸休憩しよう!「一寸求刑しよう!」
好きです!付合って下さい!「隙です!突き合って下さい」
紅白もち「こう吐くも血」
さっきはごめんあさいね「殺気はご免なさいね」
君と結婚したい「君と血痕死体」
恐れながら申しあげます「恐れながら牛しあげます」
運行計画「ウンコ受け威嚇」
 
いちいちカンに触る女だね「一位痴漢に触る女だね」
今日振り込んだよ「恐怖離婚だよ」
機動戦士ガンダム「起動せんしガンダム」
今日中に返信します「狂獣に変身します」
夢の中へ「湯目の中に」
徳川家康「都区側家安」
川端康成「川場絶やすナリ」
最近平気「細菌兵器」
 
やっと社会人になったよ「やっと釈迦偉人になったよ」
君と話したいね「君と歯無し死体ね」
とってもありがたかった「取っても蟻がたかった」
銭湯へ行きました「戦闘兵器増した」
本サイトは今日で終了です「本妻とは今日で終了です」
ミキハウス「幹は臼」
土地なら詳しい「橡楢桑椎?」
酒冷めたら来い「鮭鮫鱈鯉?」
 
爽やかに描きたい「沢や蟹牡蠣鯛」
井上食堂「胃の上食道」
私肌荒れ「わたしはだあれ」
拍手「吐く酒」
僕を見ろ皆「僕を見ろ見んな」
依願退職「胃癌大食」
珍回答「チン解凍」
彼は怖いと叫んだ「枯葉怖い土佐犬だ」
 
件名無し「懸命な死」
神の啓示「髪の毛維持」
お洗濯「汚染宅」
大歓迎です「代官ゲイです」
漢字訂正「感じて異性」
早起きは三文の徳「早起き破産もんの得」
検索サイト「検査臭いと」
祝勝会「縮小かい」
 
松井三振だ「待つ遺産死んだ」
また会う日まで「また会う暇で」
ショウジョウバエ「少女奪え」
なんだかんだ言って「何だ寛大って」
元気にしていたかい「元気にして他界」
玉の輿「タマの子死」
毛布取らないね「もう太らないでね」
女子アナ都市対抗戦「女子アナとしたい光線」
背が伸びる「セガのビル」
 
人の名前も千差万別だがあまり面白くはない。
小久保晴行「酷墓春雪?」
石川勝郎「縊死川渇牢?」
岩岡信之「胃泡丘延逝?」
小林昭子「古馬香具師証拠?」
山本国子「耶麻素苦尼児?」
藤原佑好「不治胎遊腔?」
多田正見「唯証券?」
橘家圓蔵「立場洟野猿像?」
あまり出来は良くない。
 
 8時 案件があって吉川氏が来訪して要談(自宅) 晴れで穏やかな初冬の朝であった。
 8−15度C 午前中は、自宅の倉庫の整理をした。
 10時 短歌新聞社から第二歌集「欧州幻影」が届けられた。
 自作の書籍が出来て送られてくるのは、子どもが生まれて産院から初めて自宅に帰って来たようなものである。
 自然に幼児の顔を見て笑顔がこぼれるようなものである。
私も、既に20数回もこの経験をしているけれども、創作の経験がない人には、多分この興奮は分からないだろう。
 
 パブロ・ピカソは、「この世には、絵を描く人と、見る人の二種類しかない」と言った。
 同じで、「この世の中にはものを書く人と、それを読む人の二種類しかいない」。
 どっちになるのかは、その人間次第でまったく自由だが、人の書いた文章を読んで批評だけをしている人は、お気の毒だと思う。
 
 午後は、かねてから約束があって、映画を観に行った。
米映画「エリザベスタウン」(日劇1)
 ユニークな青春映画である。8年を費やした靴のデザインが不評でくびになった男ドリウの話である。
 クレアという女性と親しくなる。父の葬式で母のホリイが感動的な挨拶をし、父が好きだった「ムーンリバー」に併せてタップを踊る。・・・・。 青春は良いものだ・・・。
 夜は共同通信「西武崩壊」を読む。カリスマ壊滅の物語である。
 シャトー・マルゴースペリュールで乾杯する。

<カレンダーへ戻る