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謝辞述べる言葉滑らか議会人 与野党共に拍手の止まず (11月01日)(火)

 朝刊一面は全面小泉第三次改造内閣に関することで一杯である。
 英国の作家チェスタートンは「政治的本能ないし欲望を人間が共通に持つところに民主主義の原理がある」と書いている。
 政治指導者がこの欲望を如何に操るかで、その国の政治状況が一変する。
 
 ワンフレーズで人心を動かして、総選挙で圧倒的に勝った小泉首相がどのようなサプライズ人事を行うのかと見ていたら、手堅い実務型の改革実行型の改造内閣を作り上げた。
 改革無くして次はない。国家財政が事実上破綻氏、これを如何に改革するのかが、日本の今後の国家指導者の責任になった。
 次を誰がやるのか、これを占うにも、今回の改造内閣は注目されていた。
 
 財政再建、増税、医療、年金、福祉、公務員削減など、直接国民に大きな負担と痛みを負わせる課題が、次から次へと目白押しである。
 外交問題も大きい。誰がやっても只事ではないが、あと1年で小泉首相は引退して、2年後には参議院選挙がある。
 恐らくその前後には当然総選挙が行われて、国民の審判を仰がなければならなくなるだろう。
 
 「小さな政府」を目指して、どのようにポスト小泉の首相が、信念を持って改革していくのか、注目度はこれまで以上に大きいものがある。
 「福田康夫氏を入閣させなかったことが、一番大きなサプライズだ」と加藤紘一氏が語っていたが、とにかく実戦内閣が今日発足した。
 
 快晴 12−18度C 8時45分 トーヨー 9時30分 案件があって堂本氏、酒井氏が来訪要談(トーヨー)
 トーヨーで打ち合わせ パソコン 11時30分 トーヨーを出て衆議院に行く。
 13時 元農水相、元文相 島村宜伸衆議院議員の衆議院議員在任25周年の表彰式が衆議院本会議で行われたので、傍聴席に座った。
 定刻に開会されて、河野議長から在任25年の表彰の趣旨が述べられて、与謝野馨経済財政・金融相と中川秀直政調会長の3人が表彰対象者であり、3人を代表して島村代議士が謝辞を述べた。
 
 昭和51年、今から29年前に初めて国会に議席を得て以来のことども、当時は、都市基盤整備が遅れていた地元江戸川区であったこと。
 2回落選したこと、やはり25年表彰を受けたことのある父故一郎代議士との様々な経緯にも触れた感慨深い、良い挨拶であった。
 やはり25年間というのは長いし、感慨無量のものがある。拍手がしばらく鳴り止まなかった。
 
 終了後、議員食堂で昼食の弁当ををご馳走になった。終わって前庭で記念写真撮影。
 特別に議員の入口から中に入って、国会内を島村元農水相自らが案内して、細かく説明をしてくれた。
 議事堂の三角屋根の上をジェット機が飛んでいて、ことの他美しく見えた。15時には終了して解散。
 
 16時30分 村上氏、奥田氏と案件があって要談(有楽町・らくちょう) 18時過ぎに解散・帰宅。
 今日は東京証券取引所でシステム障害が起こって午前、午後ともに取引が停止されている。
 
 31日の国会で「障害者自立支援法」が可決成立した。来年4月からは、原則1割の定率負担を求める。
 また、食費・光熱費・住居費も自己負担になる。ただし、低所得者は3段階で負担の上限を設定することになった。
 
 夜は、増山栄太郎「角栄伝説」を読んだ。 増山氏は、月刊「カレント」の執筆者同士の知人で、時事通信社の田中番記者、ブルッセル、パリ支局長、ニューヨーク総局長などを歴任のあと、現在、政治評論家として活躍中の人である。
 増山さんに直接、この本は送って貰ったものである。

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