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| 激動す西武王国二代目の 苦悩募りて流れる時代(10月27日)(水) 「父の肖像」と言う辻井喬の著書を私は読んだ。分厚い単行本で、とても読み応えがあった。 言うまでもなく辻井喬と言う名前は実業家の旧セゾングループの会長 堤清二氏である。「父」とは、これも有名な西武グループの総帥 堤康次郎氏である。 滋賀県に生まれて、無一文から実業家として成功し、同時に政治家として衆議院議長も務めた人物である。 小説の中では、父は楠次郎、清二は恭次、異母兄弟の堤義明は楠清明と言う名前になっている。 大隈重信、池田勇人、五島慶太、水野成夫は皆実名である。財界から引退した楠恭次が父の亡くなった年令に近づいたので、作家 辻井喬が、この伝記を書き始めたと言う設定である。 事実は小説よりも奇なりと言うが、小説はまた虚構を真似た事実だと思う。 幼くして父を失い、母に去られた楠次郎の、母への屈曲した思いが良く描かれている。 息子の恭次に死んでしまった父の内面的苦悩や思いは分かるわけがない。 しかし、その事実の生々しさは、到底、他人には分かるまい。 小説は、伝記を書いて行く過程で見出されたと言う恭次の実母を巡る謎によって、クライマックスに達する。 物語が展開して行くと、中身が事実か虚構か区別が付かなくなって行くが、オブラートのようなもので覆われた事実と虚構の数々のせめぎ合いが、生なましく読者を魅了して行くのである。 非常に重い文学で、読者を引き込んで、一気呵成に読ませる筆力は相当なものである。 作家も70歳を過ぎるとこう言う文学が年齢にふさわしくなるのであろう。 今、周知の通り、作家辻井喬氏(堤清二)の異母兄弟義明氏が、大変な窮地に立っている。 間違えば、初めて逮捕されると言う。事の発端は西武鉄道の株式の虚偽記載事件で、これが「西武の堤帝国」に甚大な打撃を与えている。 「公認会計士がどうしてチェック出来なかったのか?」 「株主名簿が正確なのかどうか、公認会計士が確認するのは困難だ」と言うことだが、西武鉄道と言う非上場会社の風通しの悪さは近代的経営とははるかに遠いものである。 西武鉄道グループの抱える問題について、識者はそれぞれ、 「非上場のコクドが、数多くの西武グループ企業株を保有し、コクド自体の株の大半を堤家だけで握って、グループ全体に君臨する西武グループのシステムが、ここで壊れたのです」 「創業者堤康次郎氏が創り上げたこの方法が、時代に合わなくなったのです。 西武鉄道グループは、城の天守閣みたいなもので、一応、株式公開という社会に向けた窓を開けていたものの、実際は小さい窓でしかなかった。これらが現代社会に適応出来ないで、破れたのです」 「故堤康次郎氏は、東京大空襲の時だって、自宅に電話を何台も並べて、土地を買いあさったと言う。 伝説的な事業家で、凄みがあったが、義明氏には、到底そのような凄みはない。 ナイーブな人物で、インテリで迫力はなかった。ただし、康次郎氏から受け継いだ特異な経営者としての遺伝子だけは受けついている。 バブル期の痛手が西武グループにどれくらい、現在残っているかで今後の西武の方向が決まるだろう」と多くのジャーナリスト達が注目している。 「日本の敗戦後に、故堤康次郎氏は、旧皇族から多くの土地を買い上げて、巨大な財をなした。 そこに『プリンスホテル』と言う名前をつけてブランドを作って大成功した。 これらが、今回の西武鉄道事件によって一気に崩壊し、イメージダウンする恐れがありますね。 不良債権の表面化がどれくらいなのか? 問題はこれです」 晴 8時40分 トーヨー 9時 区へ 9時30分 江戸川区環境事業団 江戸川区職員厚生会の財政援助団体行政監査を行った(監査委員室)ー12時に終了 14時 退庁 14時30分 案件があって要談(区内) これが長引いた。案件が重なって難題が発生する。 16時からの約束をキャンセルしてもらう。19時30分 (株)コジマ電器へ行き要談 パソコン VAIO HX VGC−HX62B7 17型 200GB を購入する。 20時 案件があって要談 23時 案件が出来て要談(都内)話が長引いて午前1時30分頃に終って解散、帰宅。 新潟中越地震で23日から行方不明であった小出町の、主婦皆川貴子(39)さんら母子3人の捜索が長岡市内の土砂崩れ現場で行われて、ワゴン車の側の窪地から長男の優太ちゃんが発見されて、四日ぶりに無事救出された。 この奇跡的な救出に、TVは一晩中放映をした。母親の貴子さんと長女真優ちゃんは残念ながら死亡していた。 |
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