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濃艶なビロードの夜災立つ 女人のまろしほくほくの良き (09月05日)(日)

 イタリアのプリマドンナ、マリア・カラスは、30歳年上のメネギーニと結婚したが、夫は女出入りが激しくて、美しくなろうとして、サナダムシを体内で飼って、半年で105キロの体重を55キロまでに落としたと言う。
 何でも、事を行なうには決死的な決意が必要であると思った。
 
 ソプラノ有名歌手のエディタ・グルベローヴァとアレキサドラ・マークが10、11月に相次いで来日する。
 グルベローヴァは、ドイツ・オペラから出発して、イタリア・オペラで地位を築いた。
 四半世紀にわたり、ソプラノの「女王」として君臨している。
 
 アレキサンドラのほうは、アメリカのボルチモア出身で、1989年、メトロポリタン・オペラでデヴューして、ジェシー・ノーマンに比肩するとされる圧倒的な声量によって、世界最高のソプラノの一人としての評価を受けている。
 エディタもアレキサンドラも太りすぎである。マリア・カラスほどではないまでも、もう少しダイエットした方が良いと思う。
 
 「女性は、器量が良くないほうが良い。道具だけが大切だ」と作家の戸川健氏が私に教えてくれた。
 彼は女性に関しては、一大専門家で、長年にわたって良く研究している人である。
 「女性は、中がほくほくしているのが良い」といつも言っている。
 
 「ほくほく」と言うのがどう言う感覚なのか、私のような無粋な者には分かりかねるが、このところ、牛肉をいろいろと食して見て、私もある種の感覚を得た気がする。
 「赤坂・叙叙苑」に特別ロースと言うのがあって、口に入れると蕩けるような感じがした。
 「ざくろ」の最高級のヒィレも同じようにいける。「有楽町・アビシウス」「三田・コート・ドール」のヒィレステーキは、それぞれに定評があるけれども、個性があり、人によって好き好きがあって、他人にはけして無理には薦められない。
 
 戸川氏は、自己の精力と胆力をつけるために、毎日、高級ヒィレステーキを食べて、ジムに通って、日常の運動は欠かせないことだと言っている。
 故美濃部元都知事は「自分は毎日ステークを食べる」と言っていた。
 私は「そのように毎日美味しい高級肉ばかり食べていては、早く死んでしまう」と思っているが、戸川氏は「どうせ人間の寿命は決まっているから」と取り合わないのである。
 
 戸川氏が、現在付き合っている女性は、3人いる。治子夫人は熱海に住んでいて、戸川氏とは、10数年付き合いがない。
 最近は実家がある京都市郊外にいるほうが多いらしいと言う。
 岡野佳恵氏は、戸川氏の30年来の付き合いである。彼女は昔モデルをしていて、一度結婚したけれども、別れてから東京に商業デザイン事務所を構えている。
 5−6年前に戸川氏と佳恵は再会したが、いつしか30年前の寄りが再び戻った。
 
 アナ・グレイブスは、49歳のアメリカ人で、12年前から来日して、外資系会社に務めているが、来日当時、彼女は離婚直度だったが、ふとしたことから関係を持って、今日まで断続的に続いている。
 5年前に、仕事の都合でアメリカのシカゴに1年ほど帰ってが、戸川氏はその間に岡野佳恵と寄りが戻った。
 
 大昔、パリに留学中に恋愛関係にあった故マリアンヌの遺児、キャスリンは日本に2年前の02年4月から留学中だが、この子の中に戸川氏は、マリアンヌの面影を見つつ、同居中の自宅で性交渉を持った。
 マリアンヌは大いに悩んだが、渋谷のアパートにマリアンヌは移り住んでいる。
 この夏、来日したフランス人学生の青年と知り合った。今後彼らの恋愛がどのように進行するのかは戸川氏にも「良く分からない」と言う。
 この夏、日本は例年にないほどに暑かった。
 
 夜半から引き続き雨 気温18-22度C程度 台風18号が南方に来ているので、風が強い 13時 案件があって要談(新小岩) 帰宅後16−17時 案件があって出かける(区内)
 夜はD・バレンボイム、E・W・サイードの「音楽と社会」を読む。
 エレルサレム生まれのパレツチナ人の哲学者サイードは、ユダヤ人の指揮者にしてピアニスト、バレンボイムを「ソクラテスやガリレオ」に譬えている。
 05年冬、バレンボイムがやって来るのが楽しみである。
 
 ●濃艶なビロードの夜災立つ 女人のまろしほくほくの良き

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